『ウィズコロナの海外旅行』いつから行ける?どう変わる?

日本では新型コロナウイルスの感染者数に収束傾向がみられ、また全ての都道府県で緊急事態宣言が解除され、少しずつですが”日常”が戻りつつあります。

加えて都道府県をまたいだ移動が緩和され、人の動きが少なからず増えていると報道されています。このような状況に、観光に関わる人は少しほっとしているのではないでしょうか。

今後は、国内旅行は都道府県で行われている宿泊キャンペーンや、国が行うGoToキャンペーンが後押しをして、回復が加速されることが期待されます。

一方で、海外旅行はいろんな要素が絡むことからか、全く見通しが立っていない状況に思います。

海外旅行へはいつから行ける?

ちかごろ、このような質問を受けることが多くなってきました。

嬉しいことではあるのですが、反面当然ですが曖昧な答えしかできません。

今までに世界中の誰も経験したことがない状況ですから、予測すら個人的主観に基づいたものでしか過ぎない状況でしょう。

海外旅行の再開にはなにが必要なのか?

日本は世界中の多くの国から信頼されていますので、近いうちに今後も今までとは大きく変わることはなく海外旅行に行けるようになるでしょう。

では、ウイズコロナの時代、観光旅行ができるようになるためには何が必要なのでしょうか?

観光客に対する入国制限の緩和

これが行われないことには海外旅行の話はできませんね。

報道では、日本はベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドのビジネスでの入国に限り認める方針を示しました。逆に日本人はビジネスでの入国が認められることになると思います。

この一歩が観光客にとって大きな一歩になることを期待しています。

新型コロナウイルスの陰性証明

新型コロナウイルスに感染していないことを証明する健康診断書(陰性証明)を持参することが入国のための必須条件になると考えられます。

そうなると、日本国内においてPCR検査を必要とする希望者が遅延なくできるようになることが必要です。

報道ではすでに施設の構想に入っているようなので、数ヶ月以内にはできるのではないかと思っています。

国際線フライトの再開

観光客が乗ることができる国際線のフライトは入国制限の緩和が始まれば再開されると考えられます。

ベトナム航空では2020年6月17日に日本〜ベトナム線のキャンペーンが時間限定で行われました。搭乗の対象期間が2020年9月1日〜2021年3月31日でした。

これは早ければ9月から日本人を受け入れる意思表示ではないかと受け止めています。

他の東南アジアのエアラインは状況に応じて追従するものと思います。

海外旅行保険の加入

どんなに予防のための対策を講じていても感染を完全に防げことはできません。万が一感染した場合には渡航先の指定病院に入院せざるを得ないです。

海外の入院は日本と違い高額になることが一般的に知られています。そのため、ほとんどの観光客は海外旅行へ行く時に海外旅行保険に加入されると思いますが、中には未加入で渡航される観光客もいるようです。しかし、今後は入国時の必須条件になることが予想されます。コロナが落ち着いても必ず加入するようにしましょう。

なお、カンボジアでは”治療費の保険金額が5万米ドル以上の保険証書を提示しなくてはならない”となっています。

渡航先の危険情報

外務省が発表している危険情報を参考にして渡航を判断しなくてはなりません。危険情報はレベル1〜レベル4まであり、それぞれ以下のようになっています。

  • レベル1:十分注意してください。
  • レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
  • レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
  • レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

海外旅行であれば、渡航先の危険情報は最低でもレベル1であることを確認してください。

憶測に過ぎませんが・・・

今後いろんなことがいい方向に向かえば、カンボジアを含めた東南アジア諸国は今年の2020年12月ぐらいから渡航できるようになるのではないかと思っています。

理由は3つです。

  •  航空会社サイトで航空券の予約が2020年11月ぐらいからできるようになっている
  • 東南アジア諸国の新規感染者の増加がかなり抑えられている
  • 観光を生業としている人々をASAPで救済する必要がある

2020年12月以降に実際に海外旅行できるかどうか全く分かりませんが、海外旅行ができると信じ計画を練るのを楽しんでみてもいいのではないでしょうか。

テレビやYouTubeで、旅先に思いを馳せるのもいいかもしれません。

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