シェムリアップの北朝鮮関連施設が2020年1月1日から閉鎖

カンボジア・シェムリアップにある北朝鮮関連施設が2020年1月1日より閉鎖されていると現地スタッフより連絡がありました。

閉鎖の要因は、北朝鮮への経済制裁にともなうものだと思われます。

アンコールパノラマミュージアム

アンコールパノラマミュージアム(Angkor Panorama Museum)はアンコール遺跡の見学に必要な入場券であるアンコールパスの料金所(販売所)のそばにある博物館です。

このアンコールパノラマミュージアムは北朝鮮が運営する博物館のため2020年1月1日から閉鎖されているそうです。

なおアンコール国立博物館は年中無休ですので、アンコール遺跡の学習にはこの博物館を利用されるといいと思います。

 

ピョンヤンレストラン

日本人にはほとんど馴染みがない北朝鮮のレストランがカンボジアに数軒あり、そのうちの一軒『ピョンヤンレストラン』がシェムリアップにあります。

”シェムリアップ””北朝鮮””レストラン”でググってみると、そのレストランの様子がわかるグルメレポートというより”行ってみました!”みたいな冒険的な記事が多く、”行ってみたい!”と思わせるようなレストランではないように感じます。

ここも2020年1月1日から閉鎖されているそうですが、気になる時はググってみてください。

観光への影響は低い

アンコールパノラマミュージアムとピョンヤンレストランの閉鎖は、アンコール遺跡観光で訪れる旅行者への影響は「ない」と言っていいくらい低いと思います。でも楽しみにされていた人からすると残念ですね。

今後経済制裁が解除されることになれば再開されると考えられます。その時にはまたお知らせしたいと思います。

プライベートツアーでアンコール遺跡を巡る

アンコール遺跡を気兼ねなく自由に観光するには、チャーターされたトゥクトゥクなどで公認日本語ガイドが同行するプライベートツアーがオススメです。
宿泊ホテルのコンシェルジュにツアーを手配依頼することは可能ですが、打ち合わせの時間で貴重な時間を費やすことになります。またコンシェルジュが日本語を話せないとまた大変です。
そらまめトラベルはこのような不安を取り除けるようにプライベートツアーを出発前に手配します。ツアー料金もリーズナブルに設定しています。